新代表からのご挨拶
日本ライフスタイル医学会は2024年4月1日より新たに代表を迎えました。
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代表 白濱龍太郎 MD, PhD
Ryutaro Shirahama
医療法人RESM理事長
慶應義塾大学理工学部先端科学技術研究センター 訪問准教授
国立大学法人福井大学医学部 客員准教授
早稲田大学総合研究機構睡眠研究所 招聘研究員
日本オリンピック委員会 医科学強化スタッフ
東京2020オリンピック 選手用医師
President of RESM Medical Association, Visiting Associate Professor, Department of System Design Engineering, Faculty of Science and Technology, Keio University (Kanagawa Japan) and School of medicine, Fukui University (Fukui Japan), Invited Researcher, Sleep Research Institute, Waseda University Research Organization (Saitama Japan), Japanese Olympic Committee Medical Science Enhancement Staff, Tokyo 2020 Olympic Athletes Physician.
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代表からのご挨拶
ライフスタイル医学は、患者さんが心血管疾患、2型糖尿病、肥満等の慢性疾患を予防、管理、回復できるように支援することを目的とした、エビデンスに基づく医療専門分野です。生活習慣医学の6つの柱である、栄養、身体活動、睡眠、ストレス管理、タバコの使用と過度のアルコール摂取等危険物質の回避、ポジティブな社会的つながりに対して介入することで、慢性疾患を効果的に予防することもできます。
本医学会は、健康の社会経済的決定要因に関する行動性の必要性を認識し、生活習慣病医学に対する知識や、継続的に、ライフスタイルの変化を持続させるためのエビデンスに基づく教育、知識の習得、医療専門家のネットワークの構築を目的としています。ライフスタイル医学は私たちが、健康で幸せな生活を送るための鍵となる重要なアプローチです。
本医学会が、様々な立場からの情報発信や活発な討論の場となることで、予防医療の進むべき道筋を考え、着実に歩みを進めるための推進力となればと願っています。
2024年4月吉日
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